市ヶ谷・九段・麹町の腰痛、肩こり治療院 Enerzy Chiropratica(国際基準カイロプラクティック) の日記
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冷え症
2012.08.18
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冷え性は老若男女問わず、だれにでも起こりうる症状です。
考えられる原因として以下の2つが挙げられます。
○ホルモンと自律神経の不調
○末梢血管の血流障害
○ホルモンと自律神経の不調
このホルモンとは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンのことです。
このホルモンは 月経から排卵までの働きが盛んになる時期に放出されます。
エストロゲンの働きにより、自律神経では副交感神経が支配的で、体温は下降傾向にあります。
また、エストロゲンとは反対に、体温を上昇させるプロゲステロンと呼ばれるホルモンもあります。これは月経が終わり次の月経が来るまでの間放出され、交感神経の働きを活発化させます。
こうした女性ホルモンの働きのバランスが崩れると、自律神経の機能にも影響し、正しい体温調節ができにくい状態になります。エストロゲンの働きが亢進したために、体温が低下したまま上がりにくくなってしまった方もいれば、プロゲステロンの働きが亢進し、体のほてりや多汗を訴えられる方もいます。
○末梢血管の血流障害
これは、血管の内径が細くなったり、循環器系の機能低下によって起こります。この場合の冷え性では、温められた動脈血が手や足の先まで送られにくい状態です。そのため、手や足は冷えてゆき、使い終わった血液を心臓に送り戻す静脈血の循環がうまく行われない場合にむくみが起こります。
また、筋肉の緊張が強すぎる場合にも、同様に循環が悪化し、冷えを感じることがあります。
自分の症状がどれに近いか、どうケアしていけばいいのか?不安は尽きないと思います。
不安を取り除く意味でも、一度、エナジーカイロプラティカにご相談下さい。