市ヶ谷・九段・麹町の腰痛、肩こり治療院 Enerzy Chiropratica(国際基準カイロプラクティック) | 日記 | 産前、産後の痛み

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市ヶ谷・九段・麹町の腰痛、肩こり治療院 Enerzy Chiropratica(国際基準カイロプラクティック) の日記

産前、産後の痛み

2012.08.18

妊娠中や出産後の痛みの多くはホルモンの影響が大部分を占めます。それに加えて、体重の増加による生体力学的な変化が誘因となり、それまで経験したことのないような痛みや違和感が出現することがあります。

1.関節の可動性の亢進(ハイパーモビリティ)

母体に影響を与えるホルモンは、卵巣ホルモンの一種であるリラキシンと呼ばれるホルモンです。このホルモンは通常であれば、妊娠に関係なく月経前に分泌されますが、妊娠して3か月~産後3日までの間に多量に分泌されます。

その為、出産時にリラキシンが働くことで、胎児が産道を通りやすくするために骨盤の関節を結合している靭帯は緩みます。しかし、ここで注意しておかなくてはいけないのは、リラキシンの作用は骨盤だけではなく、全身の靭帯や腱にも及ぶということです。
 これらの組織が緩むことで、関節同士がぶつかりやすくなったり、正常の範囲以上の可動性を持つことで痛みが出現します。

2.反り腰による腰痛

産後しばらく経つとリラキシンの分泌も抑えられ、痛みも引いていきます。しかし、このホルモンは全身の関節を緩めてしまう働きを持つため、生体力学的な機能異常が残ったままでは、痛みが残ったり、場合によってはより痛みが増すこともあります。

特に、妊婦さんは日に日に大きくなるお腹を、腰の反りが増すことで代償的にバランスを取っています。そこに前重力の負荷が加わることで痛みが出現します。

代償的な可動域の亢進に対しては、逆に可動域が低下している箇所がある場合があります。カイロプラクティックは可動域が低下している場所に対しても検査・施術を行います。

自分の症状がどれに近いか、どうケアしていけばいいのか?不安は尽きないと思います。
不安を取り除く意味でも、一度、エナジーカイロプラティカにご相談下さい。

産前、産後の痛み

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